エステティシャン流アフターサン対策&改善ステップ(ボディ編)
夏の外出後、「あれ?腕がヒリヒリしてる…」「首元が赤くなってる…!」なんて思ったこと、ありませんか?
半袖でちょっと買い物に出ただけ、帽子はかぶったけど首の後ろまでは気にしてなかった…そんな“うっかり日焼け”は、誰にでもあるもの。私のサロンでも、夏になると「知らないうちに焼けててびっくりした!」というお声をよく聞きます。
でも実は、その日焼けダメージ…“放置しないこと”がとても大切なんです。
紫外線を浴びた肌は、いわば軽いやけど状態。放っておくと、シミ・ごわつき・黒ずみ・乾燥など、後からさまざまな肌トラブルとして出てきてしまうことも。
ポイントは、“72時間以内のケア”が未来の肌を左右するということ。
今回は、私shihoがいつも実践している「アフターサンケア」の方法を、ボディ編としてわかりやすくご紹介しますね♪
日焼けをした肌って、実は見た目以上に熱を持っているんです。
ヒリヒリしたり、触るとポカポカしているのは、炎症が起きているサイン。
そのままにしておくと、メラニンの生成が進んで、シミや色素沈着の原因にもなってしまうので…
まず最初にやるべきは、「冷やす」こと!
●保冷剤をタオルで包んで、日焼けした部分に優しく当てる
●冷たいシャワーを軽く浴びる(こすらず、なでるように流すだけでOK)
●冷やしたタオルを、首や肩など広めの範囲に当てて落ち着かせる
💡shihoのひとこと
私も夏のお出かけ後は、まず冷水シャワーで腕や脚を冷やして、濡れタオルで首元をリセットします。ほんの数分で肌がスッと落ち着いて、“気持ちいい〜”と感じるくらいがちょうどいいんです♪
熱が引いた後の肌は、水分が奪われてとっても乾燥しやすくなっています。
しかも、紫外線の影響で“敏感モード”になっているので、いつものボディクリームだと刺激になってしまうことも…。
そんな時は、肌にやさしく、鎮静効果のある保湿ケアを選びましょう。
●アロエベラやツボクサ(CICA)配合のボディジェルがおすすめ
●無香料・アルコールフリーのミルクや乳液タイプの保湿剤
●熱っぽさが残る時は、ジェルで鎮静 → ミルクでふたをするWケアも◎
💡shihoのポイント
私も日焼けした夜は、アロエ成分のジェルでひんやりケア。そのあと、ミルクタイプの保湿で水分が逃げないようにしっかりふたをします。
「肌がほっとする〜」って感覚、大事ですよ♪
肌は外からのケアも大事ですが、内側からの栄養補給もとっても重要。
紫外線を浴びると、体内でも活性酸素が発生して肌の老化を進めてしまいます。
だからこそ、抗酸化作用のある栄養素を意識して摂ることがポイント!
●ビタミンC&E豊富な食材:レモン、アボカド、パプリカ、トマトなど
●水分補給も兼ねて:ハーブティーやレモン水をこまめに飲む
💡shihoのおすすめ
私は、日差しをたっぷり浴びた日は「レモン水+ローズヒップティー」でビタミンチャージ!冷たすぎない温度で飲むと、身体にもやさしいですよ🍋
日焼けしたその日から、3日間(=72時間)以内にやるべきことを、私はこう考えています。
すべて完璧にしなくても大丈夫!
1日たったの5〜10分でもいいので、「自分の肌の声を聞く時間」をつくることが、美肌への近道なんです。
🌞 日焼けに気づいたら…
1)すぐに冷やす
2)やさしく潤して、肌を休ませる
3)体の中から栄養補給
このステップを意識するだけで、夏の終わりに「乾燥・ごわつき・くすみ知らずのツヤ肌」を手に入れることができます✨
「日焼けしてヒリヒリしてるけど大丈夫かな?」「このアイテム使ってもいいの?」そんな時は、国家資格者がいる学芸大学のエステにぜひご相談ください😊
当サロンは、学芸大学エリアのエステサロンの中でも、解剖学や健康に基づいた専門的な知識を持つスタッフが、お一人おひとりのお肌の状態に合わせて、最適なアフターケアをご提案いたします。
美容だけでなく“カラダのしくみ”を理解した上での施術を行っているからこそ、安心してお任せいただけます。
あなたの肌が、明日も心地よく笑っていられるように。
“ちょっとの気遣い”が、大きな違いになりますよ♪