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手首の腱鞘炎の対処法【ストレッチとリンパマッサージ】

2025年01月30日セルフケア

日常生活や仕事で、長時間パソコンやスマートフォンを使用すると、手首に負担がかかり、腱鞘炎を引き起こすことがあります。この腱鞘炎は、手首周辺の腱が炎症を起こし、痛みや不快感を引き起こすものです。今回は、手首の腱鞘炎に悩む方のために、ストレッチとリンパマッサージを使ってケアする方法をご紹介します。

手首の腱鞘炎とは?

腱鞘炎は、腱とその周りを包む鞘が炎症を起こすことで発生します。特に手首は、日常的に多くの動きを伴うため負担がかかりやすい部位と言えます。腱鞘炎が進行すると手首の動きが制限され生活に支障をきたすこともあるため早めの対処が求められます。

ストレッチで柔軟性を高める

手首の腱鞘炎に対処するためには、ストレッチを取り入れることで筋肉や腱の柔軟性を改善し、血行を促進することが大切です。以下に簡単にできるストレッチを紹介します。

〈手首の伸ばしストレッチ〉

  1. 立ったまま片方の腕を伸ばし手のひらを前に向けます。
  2. 反対の手で伸ばした手の指を優しく引っ張り、手首を伸ばします。
  3. この状態を20〜30秒キープした後、反対側も同様に行います。

このストレッチは、手首周辺の筋肉をほぐし柔軟性を高める効果があります。

〈手首の回転ストレッチ〉

  1. 両手を前に出し、手首を90度曲げます。
  2. 手の平を上に向けたまま、手首を大きく時計回りに回します。
  3. 10回行った後、反時計回りにも同様に行いましょう。

このストレッチは、手首の可動域を広げ硬さを和らげるのに効果的です。

リンパマッサージで痛みを軽減

ストレッチの後は、リンパマッサージを行うことでさらに痛みを和らげ腱鞘炎の症状を軽減しましょう。

〈手首のリンパマッサージ〉

  1. 手の平にオイルやクリームを適量取り、まずは手首全体にしっかりと塗り込みます。
  2. 親指を使って手首の周りを優しくマッサージし、血行を促進します。この時、手首の外側、内側ともにさすり上げるように行います。
  3. 次に、指の付け根から手首へ向かってリンパを流すイメージでさすり上げます。5〜10回繰り返すと良いでしょう。

リンパマッサージは、リラックス効果もあるため精神的なストレスの解消にもつながります。

生活習慣の見直し

腱鞘炎を予防・軽減するためには、生活習慣の見直しも重要です。仕事中は定期的に休憩を取り手首を動かすことで負担を減らしましょう。また、作業環境を見直し手首の位置を高く保つ工夫をすることも効果的です。水分をこまめに摂取し栄養バランスを整えることも大切です。

まとめ

手首の腱鞘炎は放置すると悪化する可能性がありますが、日常的なストレッチやリンパマッサージを取り入れることで、痛みを緩和させることができます。 私も接骨院に勤めていた際は施術による慣れない手の使い方で腱鞘炎に悩まされていた時期がありました!あの時は辛かったな。。。 健康的な生活習慣を心がけ、腱鞘炎のない快適な毎日を手に入れましょう。

目黒区学芸大学駅にあるエステサロンリブラは、30代後半から50代女性に特化したプライベートサロン。リンパケアや美容整体による肩こりやむくみ改善、デトックスなど多彩な施術を提供し、国家資格保有者(柔道整復師)が丁寧にサポート。優雅な空間で癒しの時間を。

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